■土壌を用いた大気浄化システ ム「EAP」
概 要
自動車排ガスに汚染された大気を土壌により浄化するシス テムです。汚染大気を土壌層に通過させ、土壌の浄化作用により汚染物質を無害化します。他の低濃度脱硝技術とは異なり化学薬品の使用や処理廃棄物の発生が なく、他の大気汚染物質を同時に除去でき、長期間の運転においても性能の低下が生じない等の特徴があります。
自動車の排ガスなどで汚染された空気を土壌を用いて浄化します。
都市部における大気汚染は自動車等から排出される窒素酸化物(NOx)や浮遊粒子状物質(SPM)に関する環境基準値がなかなか達成されず、種々の対策が 急務となっています。フジタのEAPは土壌が本来有している浄化作用を利用して、自動車の排ガスによって汚染された空気から汚染物質を除去します。土壌に は無数の微生物が生息しており、NOxやSPMなどで汚染された空気を土壌に送り込むと、土壌粒子表面における吸着や土壌中の水分による溶解、土壌微生物 の代謝作用による吸収や分解が行われ、浄化された後、きれいになった空気が大気中に排出されます。東京都、神奈川、大阪、兵庫県で実用規模の施設が稼動中 です。
特 徴
1:土壌がもつ空気浄化作用を最大限に活用し、エネル ギー消費が少なくなります。土壌の物理化学的、生物的な機能を活用し、長期間の運転においても性能が低下しません。NOxやSPMだけでなく、一酸化炭素 やベンゼンなどの汚染物質も同時に除去できます。

2:機械式の低濃度脱硝技術とは異なり、化学薬品の使用や 処理廃棄物の発生がありません。土壌層には植栽が可能で、その樹種などは適用場所の状況に応じて計画・設計ができます。駐車場など、設置場所の状況によっ てはユニット式施設の計画もできます。

 
 
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